『化学探偵 Mr.キュリー』を読みました

久々に活字読んだわ~。
最近、マンガすら読む冊数減ってきてたからなぁ。

……こんな体たらくだけど、勤め先は本屋さんです。
店員がみんな読書好きとは限らない。

 

で、『化学探偵 Mr.キュリー』。

先日、職場の本好きさんに『ジョーカー・ゲーム』おもしろかったよー!と言われて文庫コーナー物色したときに買った一冊。前からちょっと気になってた。ずっと平積みされてるし、買ってくお客さん結構多いし。
ちなみに『ジョーカー・ゲーム』はまだ買ってない。確かにおもしろそうなんだけど、旬な時よりちょっとずれた辺りで買うのが私的お約束。

平たく言えば、殺人のないミステリー(?)の短編集。
探偵役はタイトルにもなってるMr.キュリー、事件持ち込み担当はその所属大学の事務員さん(女)。基本的には事務員さん視点で話が進む。
環境や人物設定(登場人物は基本的に濃い目)だけ引き継がれて、事件そのものは一話完結。2巻以降どうなってるのかは知らないけど。
短編なのと、文章自体が易しめでテンポもいいから読みやすいと思う。久々の活字なのに一気読みしても疲れなかった。やたらと中毒性高いとかそういう系統じゃないけど、最後までがーっと読ませてくれるくらいにはおもしろい。あくまで謎解きが主軸で、話がシンプルだからかな。あと、冗長な説明ないからとか。
化学の話出てくるし説明もされるけど、さくさく交わされる会話で済んでる。

真相がちょっと意外なところから出てきたり、事件解決の手段がちょっとびっくりするような方法だったりで、そこはちょっとびっくりした。
警察絡まない事件ばかりだからそうよねー。「お前が犯人だ!」じゃなくてもいいんだもんね。

ちなみに、私のお気に入りは第三話の「化学探偵と人体発火の秘密」。
ラスト、笑っちゃいけないんだろうけど……そのなんとも言えない感じがすごく好き。

 

あ、私は読者としてはたぶんかなり素直な方だと思います。
自分のわかる分野の話だと「んなわけあるかー」になるだろうけど、基本的には与えられたシチュエーションを楽しんでる。
文章好きになれるかはちょこっとこだわるけど。

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